Greeting

ごあいさつ

第21回 日本在宅ホスピス協会全国大会開催にあたって

 日本在宅ホスピス協会では、第21回全国大会を2018年11月2日(金)、3日(祝)、4日(日)に石川県金沢市にて開催させていただくことになりました。
 1998年に第1回大会が宮崎県で開催されてから、昨年の東京都立川市の大会まで、20回の全国大会が開催されております。今回このような歴史ある会の大会長を拝命し、大変光栄なことと存じております。

 ホスピスケアの根幹たるものは、“大切なものを守る”気持ちだと考えています。

 大切にしているものは、人それぞれで異なり、時に変わります。それは人の価値観は本来異なるものであり、時間や状況で変化するためです。

・ケアを必要としている人が大切にしているものを、支える人たちが常に意識し守っていく
・医療職、介護職、福祉職だけではなく、家族や、友人、隣人、その人のパートナーたる
・全ての人が、大切なものに敬意をはらい守りつないでいく
・入院が必要になったとしても、大切なものを家から病院へ、また家に戻るときには病院から家へとつないでいく

 大会のテーマは、『あなたと生きた家でいきたい 〜大切なものを守るために〜』としました。
ケアを必要としている“あなた”や、あるいは支えるパートナーでもある“あなた”が、こころ穏やかに過ごすことができる“家”でどのように過ごしたいのかを考えたいと思います。
 “いきたい”には、生活をしたい、穏やかに旅立ちたい、旅立ったあとも生き続けたいという意味を込めました。なぜ人は“家”で過ごしたいのか? 穏やかに生き、逝くためは何が求められ、何をつないでいけば良いのか?
大切なものを支える人も、いずれは支えられる立場となります。全てのひとが穏やかに生き、逝ける地域を目指して・・・・
いま一度みなさまと対話し、考え、つなぎたいと思います。

秋が深まる石川県で、新鮮な海の幸、山の幸、美味しい地酒とともに、みなさまのお越しをお待ちしております。

第21回
日本在宅ホスピス協会全国大会in金沢
大会長 大和太郎
やまと@ホームクリニック院長